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幼児期(6歳まで) |
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幼児は今を生きているのであって将来の事、死を待つということなどは考えていない。子どもは実際に死が訪れるまでその現実に気がつかない。子どもは死の別れを遠くに旅行するのと同じに考えているものである。子どもの悲しみは身体的苦痛やさびしさから来るものである。そのため、身体的な苦痛を除去し、できるだけ普通の生活に近づけ家族の愛のもと過ごすことが重要である。
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少年少女期(7〜15歳) |
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この時期の子どもは幼児期よりもっと現実の世界に目をむけている。最も理詰めでものごとを考える年代である。事実を受け止めることができ、そして「泣いていてもしかたがない、普段していることを生きている間続けよう」という態度が見られる。将来の計画を現実的に持っていないので、今を生きているほうに重きが置かれる。医療従事者は、子どもの質問にはできるだけ正直に答え、治療や日常生活の計画に本人も参加できるようにすること。学校の友人や学習状況などが身近になるように計画を立てると良い。 |
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青年期(16〜22歳) |
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この年代は死の受け止め方が深刻である。これからの人生に夢を託し、進んでいこうとしている時にいままで築き上げてきた自分を失うばかりでなく希望も失うことになる。悲しみは大きく、個人差が大きくなり、表現の仕方も異なってくる。また、病名を知っているかどうかも大きく影響してくる。看護師は患者自身がどのように現状を受け止めているかを知り、患者の心情を思いやり耳を傾けることが重要である。患者の主体性を重視し、家族や友人を含めたソーシャルサポートが大切である。 |
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成人期(23〜64歳) |
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この時期は人生の真っ只中であり、職場・家族・地域にと活動範囲が広い。個人にネットワークが大きく広がっており、それをすべて中断しなければならないのである。仕事関係・友人関係・家族の事、経済面の心配など、自分自身の死を考えるほかに、残される人・ものなど多くの問題を間がけ名けらばならない。看護師は、この年代の人が持つ広く大きな問題に対して理解しようとする姿勢をもち、患者のニーズに耳を傾け、信頼関係を作り、ほかの社会資源を活用し、家族・友人・仕事の関係者を含めたソーシャルサポートシステムを生かしていくことが大切である。 |
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老人期(65歳〜) |
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老人期にある人々は一般的に、仕事や家庭における責任ある役割は過ぎ去っており、自我の統合性を求められる時期である。老人は長年の人生の中で、両親・配偶者・友人・子どもなどのしを経験してきており、これらの多くの経験から老人は比較的おだやかに死を受け止めており、延命より生きていることの質に重きを置くことを望んでいる。 |
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